LDK一体型の落とし穴

家を新築した際、私は当たり前のようにLDKが1つになった作りを選択しましたが、果たして正解だったのかと自問自答してしまいます。
我が家はそれぞれの部屋をできるだけ狭くして、みんなの集まるLDKを広めに作りました。
結果として、LDKが24畳の広さとなり、自慢のLDKではあります。

まず一番最初に疑問を持ったのは電気屋でエアコンを選んだ時です。

20畳を超えるエアコンはあまり種類がなく、30万円近く掛かりました。
12畳から20畳以下なら最先端の技術がウリなのですが、20畳以上のエアコンにおいてはパワー勝負がメインです。
気を付けないといけないのはパワーだけではありません。
サーキュレーション機能がないと大変なことになります。
近くが異常に効きが良く、遠くが効いてないということになってしまいます。
2つ目は加湿の問題です。
冬場はエアコンを入れると、どうしても乾燥するので加湿器を入れますが、もちろん1台では足りませんので、2台体制です。
2台ですから音はかなり気になります。
そして、一番気になるのはキッチンの騒音です。
調理中はもちろん、食洗機や換気扇など、様々な音が発生します。
リビングでテレビを観ていると、音が聞こえず、かなりボリュームを上げないといけません。
その他にもいくつか気になる点があり、リビングだけは別に作っても良かったのかなと思っています。
つまり昔ながらの間取りです。
もし万に1つ、もう一度家を新築する時は、リビングとダイニングキッチンは別にしようと思います。