家族設計と家づくりは同じ

住宅を購入、あるいは建設する場合は将来の家族設計と共に設計いたしましょう。例えば、ご夫婦と小学生のお子さん2人の場合、10年すれば子供さんは大人になります。逆に親との同居が始まるかも知れません。その場合に子供部屋は介護部屋になるかも知れません。その他、転勤や転職もあるでしょう。思い浮かべられる要素をまず書き出してみて下さい。ネガティブになる必要はありません。家づくりはポジティブな計画ですから、自分の人生設計もポジティブに未来設計するのがコツです。その際には家族みんなで未来について話し合う事が良いでしょう。家族の未来設計を描きながら、次に具体的な家を思い描きましょう。お住まいの場所、場所も将来の変化を考えてみましょう。間取り、建物のイメージ。家族の形は年月と共に変化しますから、間取りや建物の構造も家族の変化と共に変化できる様に考えてみることも大切です。そして予算も大切です。出来るだけ具体的に思い描いて下さい。インターネットや本、雑誌で情報を集める事も大切です。集めた情報を自由に夢を膨らませて下さい。その夢の設計図を持って、建設会社や住宅メーカー、不動産屋さん、など専門家に会いに行きましょう。その夢の設計図に対して真摯に対応してくれる専門家に頼むのが良いでしょう。