マイホームを注文住宅で建てようと、ハウスメーカーの住宅で建てようと、土地を既に持っているという人に対して、純粋に「いいなー」と思ってしまいますよ。だってもうわが家は、マイホームを建てるにあたっては、まず土地探しで苦労しましたからね。
ずばり言いまして、私たちが「いいねこの土地!」と思うような土地がないのです。もっと言えば、都市には土地がないのです。私たちが住んでいる地域は政令指定都市ではなく、いたって普通の「市」なわけですが、しかしそれでも駅周辺ですとか、学校までの通学路がスムーズですとか、公園のそばといったような「子供を育てやすい環境の土地」なんかはとくに、土地が余っていないのですよね。
ですから土地探しは難航しました。私たち世代ともなりますと、「親から土地を譲り受ける」という子もいて、それはもう本当に羨ましかったですね。だって「住むのにいい土地」には既に家が建っているのですから。その土地をもらい受けることができるって羨ましいですよ。
ですからもしも私の子供が同じような状態でしたら、私たちは土地を譲り渡そうと思いますもん。そしてうちらは老後マンション住まいすればいいですし。子供を育てるのにいい立地の土地には既に家が立ち並んでいるとは…といった苦労を私たちは土地探しで感じました。
土地探しは完璧なものはなく、かと言って時間がかかっても気に入る土地が出てくることもあります。たとえそれが100%満足するものでなくても80%納得できるものであれば申込むべきだと伺いました。土地を探しているのは自分たちだけではないですからね、同じ世代の人は家が欲しいと思う時期が重なりますから、慎重にもなると思いますが少しでも納得がいくならば行動に移しましょう。住み心地が良くオシャレな家を建ててください。